末吉日記

マンガとアニメのレビューとプリズムの煌めき

【日記】ハル来る/にじフェス「SYMPHONIA」Day2/M-1グランプリ2023

一緒にスペクトラム・シャンディというサークルをやっているハルさんと久しぶりに会って話した。

  • 続けていくことをコンテンツにするのは大変(やめると全部台無しになるから)
  • ポールプリンセスはすごい
    • 圧倒されるという体験が大事
  • ラップというかファンクが好きなのでは

 

解散してからネットしてたらにじフェスのライブが今日なことを知った。委員長、サロメ、リゼ、不破、力一、渡会(敬称略)はけっこう好きなのでお得じゃんと思ってチケットを買って観た。

にじさんじのライブを金払って観るのは初めてだったけど、やっぱり委員長はすげえや。リゼとの少年よ我に返れには圧倒されたし、ソロのラビットパニックについてのMCもあえて増殖という不気味なワードを使いながらライバーとリスナーの拡大を語ってるのも面白かった。

いかに文脈を載せて曲をカバーするかというところにおいてやはり稀有な才能をみせる人だと思う。1000年生きてるもすごく良かったし……。

 

終わったあとはM-1を観た。お笑いのことはもうなんにもわからないけど、とにかく審査員たちが真摯にレビューしている姿がよかった。印象に残ったのは松本人志がおれはエンゾは中年だと思ってたと言ったところで、わたしはさや香のネタでホームステイしたがってるのが中年だというところでツッコミ側が拒否し始めるところが理解できなくて嫌だったので、その違和感を指摘してくれたのかもと思って少し胸がすく思いをした。

面白いな~と思った令和ロマンが順当に勝ったのも嬉しかった。

もっともらしいけど面白くない話より面白い嘘を愛そうというのは、今の時代で言うにはたいへんリスキーな言葉だけど、まあ、せめて、お笑いくらいは……という祈りがあるかも。