【日記】ハル来る/にじフェス「SYMPHONIA」Day2/M-1グランプリ2023
一緒にスペクトラム・シャンディというサークルをやっているハルさんと久しぶりに会って話した。
- 続けていくことをコンテンツにするのは大変(やめると全部台無しになるから)
- ポールプリンセスはすごい
- 圧倒されるという体験が大事
- ラップというかファンクが好きなのでは
解散してからネットしてたらにじフェスのライブが今日なことを知った。委員長、サロメ、リゼ、不破、力一、渡会(敬称略)はけっこう好きなのでお得じゃんと思ってチケットを買って観た。
にじさんじのライブを金払って観るのは初めてだったけど、やっぱり委員長はすげえや。リゼとの少年よ我に返れには圧倒されたし、ソロのラビットパニックについてのMCもあえて増殖という不気味なワードを使いながらライバーとリスナーの拡大を語ってるのも面白かった。
いかに文脈を載せて曲をカバーするかというところにおいてやはり稀有な才能をみせる人だと思う。1000年生きてるもすごく良かったし……。
終わったあとはM-1を観た。お笑いのことはもうなんにもわからないけど、とにかく審査員たちが真摯にレビューしている姿がよかった。印象に残ったのは松本人志がおれはエンゾは中年だと思ってたと言ったところで、わたしはさや香のネタでホームステイしたがってるのが中年だというところでツッコミ側が拒否し始めるところが理解できなくて嫌だったので、その違和感を指摘してくれたのかもと思って少し胸がすく思いをした。
面白いな~と思った令和ロマンが順当に勝ったのも嬉しかった。
もっともらしいけど面白くない話より面白い嘘を愛そうというのは、今の時代で言うにはたいへんリスキーな言葉だけど、まあ、せめて、お笑いくらいは……という祈りがあるかも。
SCタイマーアップデートのお知らせ(v2.0)
そういえばタイマーに名前つけてなかったんですよね。SCタイマー(エスシータイマー)という名前にしました。(好きに呼んでいただいていいですが)
今回のアップデートは誤ロックしたときのリカバリ手段ないのつらいよ~という点への対応がメインです。
追加した機能は、
・ロックにかかった状態からもう一回クリックなりフットペダルなりで入力を入れると30秒タイマーの表示に戻せる。
うっかりでロックが外れてしまわないように30秒タイマーが完了している状態では戻らないようにしています。30秒タイマーが完了している際には下のリセット機能でリセットしましょう
・クリック(もしくは他の手段での入力)3連打でタイマー(30秒/5分両方)をリセットできる

ここで入れる数字は、「どれくらいの間隔までの入力を連打とみなすか」です。例えば500なら1回めの入力と2回目の入力が500ms以内かつ2回目の入力と3回目の入力が500ms以内ならリセットがかかります。調整して使用してください。
設定の数字は変えた瞬間にlocalstorageに保存されますのでセッションまたいでも同じブラウザなら維持できるはずです。
リセット機能を無効化したい人は0を入れてください。
あとリリース後のコメントへのリアクションでアプリがあればという声があったのですが、chromeの機能でアプリ化することができるのでこれを利用していただければひとつのアプリとして切り出すことが可能だと思います。
WindowsであればChromeの機能でアプリ化して、Power Toysで「常に最前面に表示」を行うことで最前面固定が可能です。Power Toysのインストールが必要となってしまいますが……。https://t.co/26X3sEyXBphttps://t.co/fz54iGFztH https://t.co/3mS6aUtFFt
— 末吉 (@suekichi) 2023年10月1日
なにか不具合あればtwitterの@suekichiまでお知らせください。
【ネタバレ】アリスとテレスのまぼろし工場
岡田麿里監督のアニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』を劇場で観ました。良いと思ったのでどのあたりが良いと感じたのか書き留めておこうと思います。ネタバレがあります。
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良かったのは、恋愛と、子供への愛の分離が丹念に描かれていたところです。
トンネルは産道のメタファーであり、最後の泣き声は産声でした。そこまでセリフで懇切丁寧に説明せんでも……と思わなくはなかったですが、とにかく五実は失恋して、現実の世界に生まれ直しました。現実から分岐して変化の止まった世界における父、というややこし〜い人物への恋慕が、その世界の母によって丁寧に手折られるシーンこそがこの作品の白眉であり、今回書いておきたいと思ったことの中核でもあります。
五実の失恋を促す勝利宣言までに睦実が頑張ってたことって、正宗との恋愛がなし崩し的に成立することをなんとか防ぐことだったんですよね。因果の狂った存在である五実の存在によって、現実世界では子供ができてるってことは……という子をかすがいにしたアプローチも可能だったでしょう。しかし、睦実は五実を正宗との関係に介在しないように徹底的にはねのけたうえで、ゲーセンの駐車場での情熱的なKiss...にまで至りました。
しかし、睦実は五実をただ排除しているわけではなく、むしろ愛しています。風呂にも入れるし、寒がる五実のためにセーターを手編みしたりもする。ただ、それと恋愛は別であるという態度は貫く。印象的に提示された対比があって、クラスメイトの将来の夢はお嫁さんだけど、睦実の夢は「保母」でした。恋愛結婚とその先にある子育てを一気通貫で考えるのではなく、労働として子供のケアをする道を見ている。睦実は、恋愛もしてるし、子供も好きなんだけど、それらを独立させている。
これって愛の交歓であるセックスの結果として子供ができる現象についての、ひとつの精確な記述だと思うんですよね。恋愛で意中の人と結ばれる幸せと、子供をつくり育てるという幸せは全くの別物なんだという思想を、睦実の複雑な行動が示しているように捉えられる。ここがこの映画の面白いな〜と思ったポイントでした。以上です。
4.5Anniv.Pカップ アジャイル開発走法
はじめに
シャニマスにて、4.5周年を記念して「4.5 Anniversery プロデューサーズカップ」というランキングイベントが開催されました。
私も参加して、浅倉透で64位という成績をおさめることができました。
よかったですね。

前回は有給を取って稼働で殴り、凛世5位のプラチナ称号を取得した(コミュァーが走った4thAnniversaryPカップの記録 - 末吉日記 )けど、今回は仕事休めないのが確定だったので、ぶらっと金称号を取ろうかなくらいの気持ちでいて、実際そうなりました。
タイマー制作へ
ただ、せっかくのお祭りだし金称号とるだけじゃなくて何かしら頑張りたいな~というモチベはあったんですよね。
というわけで、前回Pカップ以降広く知られることになった「30秒ルール」をうまい感じに管理できるツールを作ってみました。
それがこちらです!じゃん!

タップすると30秒を測ってくれるというだけのシンプルなアプリです。
作ったタイマーをよくうろついているPカップ鯖に投げつけてみたところ、何人かの方にPカップ期間中使ってもらえました!なかにはこれを使用して、三峰1位をはじめ、プラチナ称号を取られた方も。
喜びの声
うれしいですね。
アプリ開発を気軽に
アプリ役立ってうれし~という気持ちもありつつ、エゴサしてたらタイマー自作も検討してたという話もちらほらみつけたのですが、それは、ぜひみんな軽率に自作してほしい!!と思いました。
みんなが気軽にアプリ作って公開されたらいろいろと便利になって素敵ですよね。ということで、以下では自分がどうやって今回のアプリをリリースできたかという話をしていきたいと思います。
今回のタイマーだと1日でできました。こんな感じでサクッとアプリ作れるんだ~ということを踏み台に、こんなんあったらな~ってツールをじゃんじゃん開発してみんなで便利にゲームを遊びましょう!
30秒ルールの参考:
要件定義
まずどんなアプリにしよっかな~というところ。
- ブラウザで動作するwebアプリケーション
- github+vercelでリリース
- PC/スマートフォンで動作するレスポンシブ対応
- フットペダルでのキー入力に対応する
- スマホで動作することを想定し、タップできる面積を可能な限り広く取る
- UIは余計な情報が入らないよう極力シンプルにする(タイマー以外の情報は極力載せない)
- V3を入れた回数を管理し、画面を注視していなくても入れた回数がわかるようにする
V3入れると同時にペダルを踏む!回数が2回の状態ならV3しない!という単純な規則に従うだけでよいので楽、という思想のタイマーです。
スマホしか別デバイス用意できないよ~というケースを考えてスマホでの動作も想定。
リリースについては、友人からvercelならgithubつなげるだけでリリースできて良いよ~と聞いていたので使ってみました。実際めちゃ楽だったのでマジオススメです。
このあたりを考え始めたのが10/9(日)の昼ごろでした。
Pカップ開始2日前!急げ!
開発環境
自分はもろもろ済んでいる状態だったので、vercelの登録処理からのスタートでした。
そうでない方だと、
の前準備が必要です。正直コード書くよりこっちの環境構築のほうが数倍難しいんだよな。
今回使用したnodeのバージョンは16.17.1でした。
準備が終わったら、vercelに登録。
githubのアカウントと繋いだあと、new projectのClone Templateからvue.jsを選択して、テンプレートをgithub上のリポジトリに構成します。

そのリポジトリを手元のPCへgit cloneしてvscodeでいじっていきます。
フレームワークは以前触ったことのあったvue.jsの3系を選択しました。
vueはhtmlに+αでさまざまな処理を仕込めるtemplate部分、その処理の内容を詳しく記述するscript部分、デザインを司るstyle部分が一体となったvueファイルを作るといい感じにページが作られるというやつです。
プロジェクトがinitializeされたのが10/9 15:21。ここからコードを書いていきます。
設計/実装
世にjavascriptで書かれたストップウォッチのコードなんてのはたくさん転がってるので、参考にしつつ実装していきます。
ただこのアプリは
・ふたつのタイマーを動作させること
・停止ボタンを用意しないこと
・3回目の入力でタイマーがロック時間表示用のものへ切り替わること
・入力回数を画面に反映させること
・タイマーカウントダウン完了時にカウントをリセットすること
という特徴があるので、そのあたりだけ気を使いながら書いていきます。
背景に、カウントごとにクラスが切り替わるv-bind:classを書いておき、クラスごとに別の色が当たるCSSを用意しておくことによって、色がガラッと変わり、現在の状況がすぐにわかるようにしています。

そんな複雑なものでもないため、翌日の夕方ごろにはあらかた完了。
githubへプッシュするだけであっという間にリリースできました。さっそくdiscordで鯖のメンバーに共有。

鯖の面々からは「めちゃくちゃ使いやすいな」「視覚情報で何回押せるかが分かりやすいの、Pカッパー専用って感じでかなり良い」「最高」「30秒期間中に自分が1回リロ入れてるかどうかを確かめる術を探してたから、かなりありがたいかもしれない」「美味しいヤミー❗️✨🤟😁👍感謝❗️🙌✨感謝❗️🙌✨またいっぱい食べたいな❗️🍖😋🍴✨デリシャッ‼️🙏✨シャ‼️🙏✨ シャ‼️🙏✨ シャ‼️🙏✨ シャ‼️🙏✨ シャ‼️🙏✨ シャッッ‼ハッピー🌟スマイル❗️👉😁👈」といったポジティブな感想がもらえて嬉しかったです。
実走
11日の正午ごろ、Amazonからフットペダルが到着。
自分のタイマーの使用感を確かめるためにもあったほうがいいよなと思って9日の夜に急いで注文したのがギリギリ間に合いました。
そして16時、Pカップ開幕。
開幕少しだけ触ってみたところ……フットペダルの操作感が楽し~!
途方透のパッシブと全体札の噛み合いがもたらす締めターンの変化の波を、タイマーとフットペダルで乗りこなしていく感覚。これは楽しい……。

あとはちょこちょこ走って金ボーダー載せてSSF行って、完!という感じのPカップでした。
めでたしめでたし……。
おわりに
仕事で走れないなか、次へのモチベーションに繋がるいいPカップにできたかなと思います!
Pカップに限らず、何かしらゲームをより楽しくできるようなものを作っていきたいなと思います。アプリもそうですし、コミュァーとしては次の同人誌も作りたいですね。
歌姫庭園31新刊のシャニマス評論本『PRISMA 001』の再販分入荷が完了し、購入できるようになっています!ぜひお求めください!https://t.co/G2ZgwPj4OI pic.twitter.com/DK0IoiSN7c
— スペクトラム・シャンディ (@spectrumshandy) 2022年7月2日
それでは~
【ゲーム日記】unpacking, サロメさんのローテンション配信
6/30の20時、壱百満天原サロメさんが24時からunpackingを配信でプレイすると発表した。
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— 壱百満天原サロメ💯🦂 (@1000000lome) 2022年6月30日
🦂6月30日24:00🦂
初のローテンション🐏長時間配信🥶🥶
夜のおともにぜひ💖
いつもと雰囲気変わると思いますので
皆様方が🥶解 釈 違 い😱 起こさないか心配ですわ😅
そんなわたくしも受け入れて💘
ガチお部屋もインストールして頂きました😊
初公開ですわ💘https://t.co/ZUIIQilrtK pic.twitter.com/dAyEFIjZGR
unpacking、めちゃくちゃ気になっていたゲームなので、配信はリアルタイムで観たいけどゲームはネタバレ無しで遊びたいな……と板挟みに。解決のために、今晩やろうと思っていたすべての予定をかなぐり捨ててunpackingを即Steamで購入(ありがとうサマーセール)し24時までガンガン進めて配信を迎える。
サロメさんの配信は3時間で終わり、進度で追いつかれることもなく一安心。その後プレイを再開し、計4時間半程度でクリアした。
ゲームは、荷ほどきを通じて主人公や一緒に住む人の人となりと境遇を探っていくパズルゲームというもの。パズル自体はそんなに複雑ではなく、とにかく手を動かすことが大事という感じ。ひたすらものと向き合う単純作業の中で、時折、ひとりの人間の人生の物語がふわっと見えるような感覚が独特で面白いゲーム。キャラクターの細かい描写からその人格を類推するような癖がある人にはとてもおすすめです。
以下、unpackingのネタバレがあります。

いちばん心に残ったのは賞状だか学位記だかをベッドの下へ置かないとクリアできない2010年のステージ。これまで主人公のクリエイティブを支えてきた道具たちが、置かれるべき机を失う。持参したちょっと安っぽい道具たちを配置するたび、部屋に予め置かれていた、落ち着いたトーンの調度品に責め立てられているかのような感覚は、このゲームならではのすさまじいものだった。ちょっと泣いた。
その次のステージが実家というのも心をえぐられるものがあった。キャリアを仕舞い込まれ、絵の仕事を続けられなかったであろう主人公があの家を出るということは、生活の基盤がない状態で放り出されるということであって、その傷跡を実家においてきたそっと懐かしのぬいぐるみたちとの再会がる展開には、深い同情心が募ってきた。わたしも実家にはずいぶん長いことお世話になっていて……。深く共感するところがあった。
そこからの展開は正直なところあまりピンとこなかったかもしれない。主人公はおそらく女性のバイセクシャルで、2010年で同棲した男性と2012年までに破局したのち2013年に一人暮らしを始め、2015年に同性のパートナーを迎え入れ同棲開始。2018年には子供をもうけ、エンディング、というのが後半のあらすじなのだが、漠然とよかったねという感慨を抱く程度だった。もっと細かく荷物をみていけば色々と読み出せるのかもしれないが、後半はとにかくオブジェクトが多くて、ちまちまやってたら一生終わらねえ!!!ちゃっちゃとやる!!というリアルの掃除と同じような気持ちで取り組んでしまったので、ひとつひとつの荷物に意味を見出す余裕がなかった……。
ゲーム性は唯一無二で、どこかの部屋で箱の荷物を出して並べることでストーリーテリングする体験は素晴らしかった。やってよかったゲーム。一方、ものを配置すること自体に飽きがきてしまうのも事実なので、もうちょっとこまめに報酬くれてもいいのかな~とも思った。
おまけ:サロメさんのプレイを観てて思ったこと
- サッカーボールがあるからといって男の子と推定するべきではない、というジェンダーバイアスについての内省がキュート。
- 歯ブラシと歯磨き粉をカップに突っ込むのは、個人的には「それできるんだ!?」と思う特殊な操作だったのだけど、サロメさんは当然できるはずって感じでノータイムで歯磨き粉をカップに入れようとしてたしリアクションも薄かったから、既プレイかプレイ動画をどこかで観てたのかな?とちらと思った。
- 女性が生理について語ることを抑圧しようとする言説に対するしたたかなカウンターが決まっててよかった。
- 下着について、女性が自分を発奮させるものとしての側面を強調するところは、劇団雌猫を連想させられるアプローチだなと思った。『だから私はメイクする』的な。
- 劇団雌猫に代表されるような<消費者フェミニズム>について水上文が批判していたな、ということもあわせて連想した。オタク女性が社会からの承認を得るために資本主義的消費に駆り出されるプロセスの限界が批判されていて……というおぼろげな理解しかないため、ユリイカをちゃんと読んだほうがいいのだろう。買った。
- サロメさんはお嬢様を希求している以上「浪費的フェミニズム」の道から逃れ得ないだろうと思われる。とはいえこれに限界があったとしても、大人気のVtuberでここまで強固な態度で女性に対する抑圧をはねのけようとしている人はいないのではないか(いたら教えてください)と思うので、まだまだ険しい道を切り拓いてほしく、応援したいと思っている。
- そこに限界があったとしても、サロメさんを観てVtuberになる次の世代の人がサロメさんのフェアネスを希求するスタンスを踏まえつつ、他のしかたで人々を笑顔にしていけるならそれでいいのかなと思った。サロメさんがジェットで整えた道を爆速で行け!Drive It Like You Stole It! www.youtube.com
htp://twitter.com/1000000lome/status/1542462964661252098?s=20&t=H7vP7TbYRyLBDsLZ6lEuaQ
https://twitter.com/1000000lome/status/1542462964661252098?s=20&t=H7vP7TbYRyLBDsLZ6lEuaQtter.com/1000000lome/status/1542462964661252098?s=20&t=H7vP7TbYRyLBDsLZ6lEuaQ
【日記】歌姫庭園31/サロメさん/椅子/ほしいものリスト
歌姫庭園31の話
6/12(日)に横浜マリネリアで開催された歌姫庭園31で、私とハルさんとのサークル「スペクトラム・シャンディ」は新刊『PRISMA 001』を発行した。

私は凛世の十二月短篇についての長い考察と階段式純情昇降機についての短い考察を書き、ハルさんには霧子とデカルトについて長い評論を書いてもらった。
自分の書いた十二月短篇のものについては、今後十二月短篇を論じる上で、だれもがたたき台として使えるような考え方を提示できていると思う。ぜひ叩くなり踏むなりして使っていただきたい。
私は「解釈は人それぞれだが妥当な解釈というものはある」と考えるたちで、穏健現実意図主義者だからその妥当性については作り手の意図を根拠にする。そのため、そこに作り手の意図はないと論証する批判が私に対しては普通に有効なので、思うところあればぜひ指摘していただきたい。傾聴します。
今回同人誌の委託というものを初めてやったが、価格設定がちょっと悩ましいことを除けばどの工程も楽でよかった。特に会場でそのまま手数料無しで引き取ってくれるサービスがありがたかった。便利。
サロメさんの話
Vを見慣れていないからなのかもしれないが、サロメさんを観ていると、どこまでがベタでどこからがネタなのかというラインを懸命に探ってしまう。さすがに日本地図でも関西の部分はネタでしょ……(関西圏住みで京都のカフェ巡り行ってるのにあんな風に京都府を間違えることなくない?)とか、GTA5のムービー直前で人を轢くところとかはネタとしか思えないくらいの完成度だけどここの操作とNPCの動きなんかに再現性なさそうだしベタ……だよな……みたいな腑分けをいちいちやりながら観ている。
こんなミステリを読むような、伏線をすべて掌握しようとするような態度でVを観ているといずれ精神が壊れてしまうのでいい感じの態度を固めていきたいが、それができるまでにはもうちょっと時間がかかりそうかも。
椅子の話
近所のリサイクルショップでイトーキのエフが投げ売りされてたので買った。9000円くらい。
椅子買おう買おうと思ってたところだったので安く買えたのはありがたい。
使用感はかなりいいです。
ほしいものリスト
ほしいものリストの上位にあった椅子が安く買えたので、ほかに何を買おうか思案する余裕が生まれた。
これらについてなにかおすすめの機体等あればおすすめいただけるとありがたいです。
コミュァーが走った4thAnniversaryPカップの記録
末吉です。
シャニマスにて、4周年を記念して「4th Anniversery プロデューサーズカップ」というランキングイベントが開催されました。
私もイベントをひた走り、杜野凛世で5位という成績をおさめることができました。
よかったですね。
編成など




使用機器はiPadpro第5世代1TB/TwookuL(ブラウザ)。
1日目 4/11 15:00 ~ 4/12 9:00
普段はコミュを読むことを中心にシャニマスと向き合う生活をしていて、これまでPカップでプラチナを狙う走りをしたこともなかったため、Exスキルも歌姫周回のノウハウも曖昧な状態で臨んだPカップ。
稼働取れるしプラチナ欲しいな~と思いつつ不安も大きかったので、とりあえず一日だけ、見様見真似のがむしゃらに走ってみてどのくらいまでいけるかやってみよう、というのが初日の精神状況でした。
そして走ってみると、思ったよりキツい。お休み時間はコンスタントに18時間稼働6時間休憩を繰り返せる9:00~15:00に設定していたのですが、稼働15時間を超える6時頃にはへろへろになっており、18時間連続稼働の厳しさを実感しました。世界には連続稼働20時間を超えてもペースを落とさず周回できる人もいまして、そのこと自体は知識として知ってはいましたが、実際に走ってみて、その人の凄さ、超人ぶりを改めて実感しました。私には体鍛えないと無理です。
無理しすぎて体を壊すとリアル生活が崩壊してしまうので、仮眠をはさみつつ走り、9時を迎えます。
そして初日の結果がこちら。

どうやらやれるみたいです。無理しないよう仮眠を入れてこれなら十分戦える……ということで、このとき、改めてプラチナ称号への長い長い道のりがスタートしたのでした。

2日目 4/12 15:00 ~ 4/13 9:00
dアニメストアでワッチャプリマジを流して「マジ」の何たるかを学びながら走りました。
またも15時間経過したあたりで眉間のあたりから身体の危険信号を察知したのでそこからは仮眠はさみつつランして9時を迎えました。

3日目 4/13 15:00 ~ 4/14 9:00
2日目終了後お休み時間にうまく眠れず、食料買い出ししたり未読のコミュを読んでPレベルを上げたりしてました。


このあたりでは気分転換としてさよならごつこDa極で走ってました。ごつこは思い出加速があり、自札のバフや高倍率パッシブが載った加速思い出によって短いターンで審査員を吹き飛ばせるのが魅力です。



オーディションでの爽快感はあり、最初は気分良く回していたのですが、とにかくコミュの待ち時間が長く、このままだと大好きなさよならごつこのコミュが嫌いになってしまうかも……という恐怖を抱いたので、封印してDaViに帰れしました。
さよならごつこのコミュといえば気になっていることがあって、これはわれにかへれと十二月短篇のコミュのネタバレを含むんで、避けたい方は次の画像が出てくるまで目を細めて高速スクロールしてほしいんですが、
さよならごつこでは、姉の「真っ赤になったら面白いわ」という言葉がトリガーとなって凛世はプロデューサーへの電話を敢行するわけですが、ここの口を真っ赤にするというイメージって【十二月短篇】のカルメン=口紅への参照でもあるんでしょうかね。凛世が憧れるファム・ファタール、カスタネットはどこ?と男を振り回してみせるカルメンと、真っ赤なりんご飴を所望して夫を困らせてみせる凛世姉の姿が「真っ赤な口」という一点で重ねられているように私には感じられています。みなさまはいかがお感じになりましたでしょうか。

平常時ですら18時間稼働できない人間がお休み時間にまともに睡眠を取れずにパフォーマンスを発揮しきれるはずもなく、ガタガタになりながら9時を迎えます。

4日目 4/14 15:00 ~ 4/15 9:00
ワッチャプリマジ走法再び。
ワッチャプリマジ、合宿長すぎない?ずっと合宿やってる……でもマジって合宿することなのかもな……こうやってDiscordのPカップ鯖に集まって……わいわい話したりしながら各々がPカップ走るのもある意味合宿みたいなもんだし……とか思っているうちに終了。

5日目 4/15 15:00 ~ 4/16 9:00
冒頭にネット回線速度の画像を貼りましたが、あれは実は7割嘘で、この日にUSB-Cとイーサネットの変換ケーブルが届くまでは無線でやっててもっと低いパフォーマンスでした。
時間指定でお休み時間直前かお休み時間中(8時~12時)に届くはずだったんですが、届かず……。

遅れる理由も不明だし、配送担当者への連絡先もないのでいつ届くのかもわからず……「配送業者:Amazon」は本当に信用できないなと思いました。


夕方ごろ、機運が高まっていたので水色感情へ名前を変更します。
振り返ってみれば、自分は水色感情が大好きなので、水色感情の名を冠して走れたことはかなりの精神的アドバンテージになったように思います。
また、1位の方のお名前が【階段式純情昇降機】だったところにも心動かされました。階段式純情昇降機もかなり好きで、過去に記事を書いたりもしたカードなので、そのカードが選ばれているのがちょっと嬉しかったんですよね。
19時からは生配信を観ながら走ります。
やっぱり関根瞳さんの涙は驚きだったな……と振り返りつつ超巨大デビ太郎が得られるように祈りをこめて応募ツイート。
配信が終わった頃にAmazonの配達情報ページを覗くと件の商品がポストに投函されてることがわかったので、ダッシュで回収してwiredになりました。
体感すべてがちょっとずつ早い感覚があったので、買ってよかったと思いました。あとで休憩しながらping値測ってもやはり早かったです。

6日目 4/16 15:00 ~ 4/17 12:00
最終日。足を止めなければプラチナは取れるというところまでは行けていたので楽しくラン。お休み後にいくらか順位を落としていましたが未明の時間帯までに抜きかえして5位に。

朝、6位と7位の方が競っており、足をゆるめると5位から陥落するため、気が抜けない状況。走りつつランキングを確認し、差が詰まりかけてきたタイミングで親愛のお守りや善村手帳を切って加速します。

なんとか逃げ切って、5位でフィニッシュ!
しばらく興奮がおさまりませんでしたが、15時の結果発表を確認したらスッと眠気の波が押し寄せてきて、泥のように眠りました。どろーーっと…………
日付が変わるころに起きて、ちょっと文面を考えて、ツイート。
4th Anniversary Pカップ 杜野凛世 5位
— 末吉 (@suekichi) 2022年4月17日
この時は永遠……とさえ感じられる長い戦いを、レコードにそっと針を落とすときのような緊張感を保ちながら周回し続けられたことを嬉しく思います。
自慢のアイドルである凛世で初のプラチナ称号を獲得できてよかった。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/UYv1dSDheT
一緒に走り抜けた水色感情への思いが強く出たツイートになりました。
シャニマスが好きなのにPカップを一度も走り抜いたことがない、ということがずっと心のどこかに引っかかっていたので、6日間走り抜いてプラチナという望んだ結果を出せたことに、今は非常に満足しています。
上位の方々の速度と持続力の凄さは、走ってみて初めて実感することができました。日々のたゆまぬ研鑽がなくてはたどり着けない領域が確かにそこにあるということを知れたのは、Pカップを走ってよかったことの中でもひときわ大きなものです。
おわりに
コミュを読むって一体どういうことなんだろうかって、時折考えます。様々な立場があるとは思うんですが、私にとってコミュを読むことって、作り手の企て、芸術的野心、その意図と達成の具合をはかる営みなんですよね。
比喩であったり、カメラを意識したカットの繋ぎによる表現であったり、言葉遊びを用いたイメージの連鎖だったり、引用だったり……シャニマスにはその語りに多くの技法が用いられているわけですが、その技法の洗練ぶりや、達成された表現の美しさについて深く検討し語りたいというのが、わたしがコミュを読むことについて抱いている欲望なんだと思います。
つまり、作り手が準備したラインをうまくなぞること――そしてそのラインに導かれて歩む道筋で美しいものを見ること、つまり複雑なコミュニケーションのなかで美しい調和を見出すことが、私にとっての「コミュを読む」という営みなんです。
一方、Pカップは全く異なる営みです。Pカップというのは、もはや作り手の想定を超えた領域で遊ばれている競技である、と直観します。いまPカッパーたちが競い合っている技術の領域は、もはやPカップを企画した作り手が想定していた範疇に留まっていないだろうと考えます。
ただ早く走るために、作り手の想定の外側に最短距離の経路を拓く。そういった営みを繰り返してきたのがPカッパーたちであったはずです。もっと速く、もっと遠くへ――というプリミティブな情動と結びついた営みこそがPカップであり、これはコミュを読むという営みとはとは重なり合わないものであるように思われます。
コミュニケーションのなかで美と調和を尊ぶ心と、ただ速く走りたい心、どちらも人が生きていくうえで大切なことだな~と思ったりした、Pカップを走ったコミュァーでした。
ドルロのほうが速いはずの編成なのに、水色感情で走り続けたことには、そういう意味もあったのかもしれません。
おわり
おまけ
われにかへれの記事も昔書いたので復刻で引いたりした人はぜひ




